ユニバーサルツーリズムとは?
ユニバーサルツーリズムとは、すべての人が楽しめるよう創られた旅行であり、高齢や障がい等の有無にかかわらず、誰もが気兼ねなく参加できる旅行を目指しています。
観光庁は、人口減少が進む我が国において、潜在的な需要が大きい高齢者や障がい者の旅行への対応は、将来を見据えた旅行需要の喚起、経済の活性化を図る上で重要であり、ユニバーサルツーリズムの普及・推進はその取組みの一つと位置付けています。
全国の主な活動
観光庁(国土交通省)
平成24年3月に観光立国推進基本計 長崎ユニバーサルツーリズム産業共同提案体〈団体本部〉画において、「ユニバーサルツーリズムの促進」が本格化。
調査や実証事業などを通じて観光関係者向けの「高齢の方・障害のある方などをお迎えするための接遇マニュアル(観光地編・旅行業編・宿泊業編)」を発行。
日本バリアフリー観光推進機構
中村元理事長(伊勢志摩バリアフリーツアーセンター)が提唱する「パーソナルバリアフリー基準」は、ユニバーサルツーリズムに対応し集客を増やすことができる唯一のシステムとし
て、すでに20地域において導入されている。
日本ユニバーサルツーリズム推進ネットワーク
鞍本長利理事長(神戸ユニバーサルツーリズムセンター)を中心に、全国13か所のセンターと連携。
長崎ユニバーサルツーリズム産業共同提案体が実施した主なリーディング事業
・ヘルパーサポート型ツーリズム事業
・長崎県ユニバーサルツーリズムツアー業務
・インバウンドユニバーサルツーリズム調査研究業務
・ユニバーサルツーリズム先進県視察